施術法

はじめに

 身体のアンバランス部分を見つけ原因がとどこにあるかを探りながら、 身体に合った施術法を用いて、弱い部分は補い強すぎる部分は力を削ぐことで 身体全体のバランスを取り、血行を良くして自然治癒力を高めます。

 施術時間は症状により違いますが、平均すれば1人に15分くらいです。
 また、初診時は少し時間がかかります。

は り

 髪の毛ほどの太さで"ツボ"に2~3㎜刺入します。
 刺入は松葉状の針先が組織を押しのけていくイメージです。注射針のようにカットしないので、 出血も痛みもありません。
 気の流れを整えて、即効性があります。

 ディスポーザブル鍼(使い捨て鍼)を使用しています。

左から              >
 ・ディスポーザブル鍼    >
 ・開封した鍼          >
 ・鍼(はり)と鍼管(誘導管) >
 ・サイズ比較の為のボールペン >

きゅう

 糸くずほどの小さな[もぐさ]を"ツボ"にのせて燃やします。
 「チュン」と一瞬熱いですが、効果絶大で持続的な効果が得られます。

 [もぐさ]はヨモギの葉を乾燥精製して作られています。穏やかに熱が浸透します。

筋調整・カイロプラクティック・キネシオテープ

 関節は、動きが悪かったり必要以上に動きすぎると体のバランスを崩します。その関節は筋肉が支えています。
  動きの悪い関節、動きすぎる関節、弱い筋肉、強すぎる筋肉を判別して、 筋肉強化運動・ストレッチ・関節動可(カイロプラクティック)・キネシオテープ等 により関節の動きを正常にして身体のバランスを取ります。
 なお、強いストレッチは反って筋肉を硬直させます。呼吸が止まらない程度にしましょう。

あんま・マッサージ・指圧

 痛い箇所やつらい箇所はそんなに触れなくてよく、 また、そんなに時間を掛けなくても[按摩]により弱い所を補い強い所を緩めることで、身体のバランスを整えて症状を軽減します。
 強い押圧や強い揉捏(もみほぐし)をするとかえって炎症を引き起こし、その後は大変な目にあいます。

呼吸法     <呼吸法の実際>